プロトン機器製造の歩み – プロトン機器製造

※2016年12月

沖縄県で小型プロトン凍結機・プロトン解凍機の製造を開始しました。
（工場所在地：沖縄県うるま市　代表：笹岡寛樹）

「内製化による原価低減と製造工程の品質改善」を社訓に掲げ、お客様により良い製品をお届けできるよう尽力しております。

食品の細胞破壊を防ぎ、解凍時のドリップ・離水量を抑え、食品本来の品質を保つプロトン凍結技術は食品の生産地・加工地の商品価値を高める重要なアイテムであり、国内はもとより海外でも需要が伸長傾向にあります。

食品・食材に含まれる水分が氷になる時に、氷核の生成に効果を与えて核を多数生成し、
大きな氷結晶の成長を妨げることを目的としています。
その結果、食品の細胞破壊を防ぎ、ドリップ・離水量を少なくします。

設立当初の年間製造台数は数十台でしたが、受注増に伴い増加傾向であり、機械製造を円滑に進めるためには顧客満足向上と品質マネジメントシステムを更に明確にして取り組むことが課題となっていました。

製品の増産、品質の向上、不良の削減、プロセスの合理化、効率化、リスク管理の更なる強化を図るためには国際規格に基づくISO9001の理念に基づいた品質マネジメントシステムを活用することが合理的と考え、検討・準備を進めておりました。

当社が製造するプロトン凍結機・プロトン解凍機はISO9001の認証を取得して製造を行っております。今後の方向性として海外展開の足掛かりにしていきプロトングループは世界での機械拡販を推進します。

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食の有効活用と美味・安全な食品作りに取り組んでいる、プロトン凍結機の製造販売を行う株式会社菱豊フリーズシステムズを中心とした企業グループです。

グループ会社およびパートナー企業とともに、豊かな食生活を実現すると共に、優れた日本の食材・食品・モノづくりを世界に届けるインフラを構築します。